本 「おんなのことば」 2022-02-02 / 先日立ち寄った本屋で絵表紙に惹かれ、茨木のり子の詩集を手を取った。 パラパラめくると、”みずうみ”という詩があった。 人間はだれでも心の底にしいんと静かな湖を持つべきなのだ 何かこの言葉がとても心地よくて、暫くカバンに入れて持ち歩くことにした。情報の海に溺れる世の中で、何が正しくて何が正しくないか、判断していくのは自分の他にはいなくて。 そんな時心の底にしいんとした湖があったなら、安心して世界を見つめられるんじゃないだろうか。 そんなことを思う。 share