気付いたら映画が好きだった。
今までどれだけ観ただろうか。
何も知らなかった頃に観た作品は心の深くに染み入っていて、自分を作る材料の一つになっているように思う。
この「私はロランス」という作品は、いい大人になったはずの私の心に、真っ直ぐに突き刺さった。
グザヴィエ・ドランという人が若干19歳で監督になったことも衝撃だったが、そんな情報は正直どうでもいい。
映画や写真というのは、レンズを覗く人の心の有り様まで映し出す。
彼の描き出す映像に、私を魅了されその世界観へ深く引き込まれた。
ces’t le beau film.